※2023/08/03 07:29
読売新聞

 中国の警察や公安職員を装い、中国人留学生を脅して現金を送金させた上、誘拐事件を自作自演するよう指示して家族から身代金をだまし取る事件が相次いでいることが捜査関係者への取材でわかった。警視庁が虚偽の誘拐事件の捜査を通じて把握した。6月以降、被害は少なくとも計約1850万円に上り、警視庁が警戒を強めている。

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 「親に心配をかけてしまって申し訳ない」。被害者の1人で、都内の大学に通う女性が取材に応じた。 上海警察の職員を名乗る男から電話があったのは6月1日。「あなたの携帯電話がマネーロンダリング(資金洗浄)に使われている」と言われた。心当たりはなかったが、顔写真入りの「職員証」が届いたため信じてしまった。

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