3日の東京市場は、米国債の格下げや日銀による金融政策修正の余波から円安、株安、債券安が進むトリプル安となった。

 東京債券市場では、日銀が7月に政策修正に踏み切ったことや米国債の格下げを受け、国債を売る動きが活発化し、金利上昇が加速。長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時、0.655%まで上昇(債券価格は下落)し、2014年1月以来約9年7カ月ぶりの高水準となった。

 これに対し、日銀は7月31日に続き、臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)を実施。金利上昇をけん制した。その後、長期金利が急低下するなど神経質な展開となった。

 日銀は7月28日、長期金利の変動許容幅の上限を0.5%から事実上1%に引き上げた。これを受け、長期金利は上昇傾向をたどっている。 

8/3(木) 16:59 時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2e8c2c3f128850330b4c37b1eed8f3f26ed4cdb

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