8/4(金) 19:15 RKC高知放送

迷走する台風6号は8月9日に開幕するよさこい祭りに影響を及ぼしそうだ。祭りの会場では、近づく台風に戸惑いながら作業が行われている。

高知市の梅ノ辻競演場。今年4年ぶりによさこい祭りへ参加する。競演場では足場や垂れ幕などの準備が進み大詰めを迎えていた。しかし、台風6号の接近で風の影響を受けることが懸念され、8月4日中に垂れ幕を外し、本部や受付の設置は日程を前倒しで対応することに。台風の接近に伴い、4日は実行委員会のメンバーが緊急の会合を開催。台風への対策や今後の予定などを協議した。

また9日の前夜祭の舞台となる中央公園競演場。会場では週末から看板の取り付け作業が始まり、6日にはすべての設営を終える予定だった。ところが、台風6号の状況を見て取り付けていた看板を4日、一旦外すことにした。

今年節目の70回を迎え4年ぶりに通常の規模で開催するよさこい祭り。台風の影響を懸念しながらも主催者側はあくまで前向きだ。

主催する振興会では、8月8日に会合を開き9日の前夜祭の開催について一定の方向性を決めるとしている。

最終更新: 8/4(金) 19:15
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