台風の速度が上がる仕組みについて

1)偏西風に引っかけられて流されて速度が上がる

一番速度が上がりやすいパターンだがこの時期の偏西風は北朝鮮辺りを流れているので、無理

2)高気圧と付かず離れずで縁を回ってその勢いで速度が上がる

今回は太平洋高気圧と相互に刺激しあい育成しあった結果、ポンと離れてしまった

というわけでなかなか縁を回れない→速度が上がらない→逆にたまに引っ張られたりそれが弱まったりしてフラフラするたび速度が落ちる

3)陸地を通過する

海の上だとエネルギーは供給される一方だが一度上陸してしまうと危険ではあるがそこで雨風吐き出して今うともうエネルギー吸えないので急激に弱まり、本体の遠心力も衰え遠くの偏西風に乗りやさくなる

→まだ先

というわけで6号ほど色んな要素に引っ張られて迷走はしないもののどちらも遅いことには変わりない