日本の育児休業制度は世界で1位
2021年6月、ユニセフが発表した報告書によると、先進国の育休・保育政策等を評価したランキングで、日本は育児休業制度が1位となりました。父親に認められている育児休業の期間が最も長いことがその理由です。

日本の育児休業制度は1991年の育児休業法制定時から、ジェンダーにかかわらず原則1年取得でき、父親と母親に認められた期間がほぼ同じ長さである唯一の国です。一方で、改善に向けた取り組みが進められているものの、取得率が低いことが指摘されています。