台風7号の接近に伴い、物流大手の佐川急便、日本通運、ヤマト運輸は荷物の預かりや配送を停止するなどと発表した。

佐川急便は、15日に大阪府、兵庫県、和歌山県、奈良県、京都府、滋賀県の全域、三重県の一部地域で、荷物の預かりと配送を停止。また、四国地方、中国地方、東海地方、北陸地方で、天候状況により、荷物の預かりと配送を停止する可能性があるとしている。

日本通運は、15日に大阪府、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、兵庫県の全域(離島を含む)で、国内航空便の荷物の預かりと配送、電話の受付業務を停止する。また、今後の天候状況によっては、地域の変更や、荷物に遅れが生じる可能性があるとしている。

ヤマト運輸は、台風6号と接近している7号の影響で、沖縄あての荷物の預かりを停止しているほか、近畿地域と四国地域の一部などで、荷物の配送に遅れが生じている。また、今後広い範囲で荷物の配送に遅れが生じる可能性があるとしている。

FNN 2023年8月14日 月曜 午後3:03
https://www.fnn.jp/articles/-/571480