品川あたりの工事が進んでないのは静岡関係ないじゃん
本気でやるつもりならさっさと掘ればいい

「開業に向けて進行中!」のはずが...品川で止まったリニアの掘削
https://www.asahi.com/articles/ASR5D75J4R4NPLZU009.html

リニア中央新幹線の工事が足踏みしているのは、地下水をめぐって膠着状態が続く静岡工区ばかりではない。リニアは、今の時代に合う未来なのか。

「シールドマシン」と呼ばれる回転式の大型掘削機で、名古屋側に向かって工事が進む……はずだった。

ところが、2021年10月に掘削を始めてから5カ月でマシンは止まり、1年近く立ち往生することになった。掘り進められたのは50メートルほどで、拠点の敷地から出ることもできなかった。JR東海の担当者が「想定していなかった」という事態だった。

 JR東海によると、削った土をほどよい固さにする添加剤の注入設備が故障し、掘削の効率が上がらなくなった。マシンの前面に土がこびりつき、取り除くのにも時間がかかったという。点検や改良を経て、ようやく再開したのは今年3月27日だった。

 愛知県春日井市でも昨年、大深度での掘削の準備作業でシールドマシンのカッターが損傷。開始が大幅に遅れている。

相次ぐトラブルに不安の声
 リニア中央新幹線は品川―名古屋間の9割近くをトンネルが占める。開発が進んだ東京、神奈川、愛知の都市部は大深度地下を通す。地上に影響が及ばないという前提のもと、法律で地権者の同意や用地買収は不要とされている。

 ところが、その前提が揺らい…

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