19日、北海道天塩町の温泉施設で10歳未満の小学生の男の子を盗撮したとして、幌延町の71歳の男が逮捕されました。

 撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、幌延町の自称警備員、小暮典昭容疑者71歳です。
 小暮容疑者は、19日午後6時41分ごろ、天塩町内の温泉施設の浴場で、10歳未満の小学生の男の子をカメラ付きの腕時計で盗撮した疑いが持たれています。
 当時、男の子は父親と一緒に入浴していて、この父親が小暮容疑者の不審な動きに気づき、施設の職員に「警察を呼んでください」と連絡し、施設から警察に通報がありました。
 警察によりますと、小暮容疑者は動画が撮影できる腕時計で盗撮していたということで、取り調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
 警察は、余罪がないか捜査しています。

北海道放送(株)
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