8/23(水) 13:39
読売テレビニュース

 今年1月、和歌山市の「紀ノ川」の河川敷などで、キャリーケースに入った切断された当時38歳の女性の遺体が見つかった事件で、和歌山県警は、川の下流で死亡して見つかった59歳の男を、殺人・死体遺棄などの疑いで書類送検しました。

 容疑者死亡のまま書類送検されたのは和歌山市の会社経営者、中谷順彦容疑者(59)です。

 和歌山県警によりますと、中谷容疑者は今年1月、中谷容疑者の自宅で、交友関係があったという女性(当時38)を何らかの方法で窒息させ殺害し、その後包丁やのこりぎなどで遺体を切断した上、遺体を2個のキャリーケースに詰め込み、そのうち1つを橋の上から川に投げ捨て、もう1つを堤防上に停めたレンタカーの中に放置した疑いがもたれています。

 キャリーケースが見つかった現場から約3キロ下流で、中谷容疑者の遺体が見つかっていましたが、警察は捜査の結果、中谷容疑者が女性を殺害して遺体を遺棄したものと結論付けました。

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