人気SNSアカウントがペット画像の無断転載の被害に 125万フォロワー「もふもふ動画」は問い合わせを無視、問題の投稿も放置|まいどなニュース
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2023.08.30(Wed) 黒川 裕生

人気のペット画像などを無断転載してフォロワーを稼ぐSNSアカウントが相変わらず跋扈しています。日本ではTwitter(現X)の「もふもふ動画(@tyomateee2)」や「癒される動物(@cutest_animal1)」「動物・癒しbot(@animal_iyashl)」あたりが有名で、フォロワー数は8月30日現在、それぞれ約125.8万、60.9万、40.1万。この手のアカウントの存在を問題視する声は何年も前から上がっており、被害者が旧Twitter社に通報したりもしてきましたが、根絶されるどころかむしろ増殖し続けているのが現状です。先日、もふもふ動画に愛犬の画像を無断転載された人気アカウント「豆柴うに&ゴールデンレトリバーおから(@uni_okara0725)」さんに、被害の実態について聞きました。

豆柴うに&ゴールデンレトリバーおからさんは、アカウント名の通り、愛犬のうにくんとおからちゃんの微笑ましい日常をXやInstagram、YouTubeに投稿。Xは1.4万人、Instagramは21.4万人のフォロワーを数え、YouTubeのチャンネル登録者は8.28万人です(いずれも8月30日現在)。

もふもふ動画に無断で転載されたのは、うにくんがペット用ドライルームの中にいるちょっとSFっぽい雰囲気の写真。オリジナルは8月12日のInstagram投稿ですが、もふもふ動画は数日後の8月17日、「ニコニコしながらゲーミングPCに侵入してきたワンコ、あまりにも可愛い。」という事実と異なるコメントを付けてこの画像を投稿し、8月30日までに約7万件のいいねを集めています。

豆柴うに&ゴールデンレトリバーおからさんは、フォロワーからの連絡で無断転載を把握。もふもふ動画の当該投稿を引用する形でやんわりと指摘しましたが運営者からリアクションは一切なく、8月30日現在、投稿が取り下げられるなどの対応も確認できていません。

被害を受けた人の証言「無断転載多すぎる」

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。