甲府市内の自宅アパートで大麻を栽培していた罪に問われたベトナム国籍の2人の初公判が甲府地裁で開かれ、2人は起訴された内容を一部否認しました。

ベトナム国籍の、チャン・スアン・チュン被告38歳と、グエン・ゴック・ニャム被告31歳は、今年5月から6月にかけて、甲府市内の2人の自宅アパートで、共犯者と共謀して営利目的で大麻草63本を栽培したとして大麻取締法違反の罪に問われています。

甲府地裁で開かれた初公判で2人は、自宅で大麻を栽培したことは認めたものの、営利目的だったという点は否認しました。

その後の冒頭陳述で検察側は、2人は押し入れの中で大麻を栽培し、大麻の臭いを消す装置や、栽培に使うLEDライトが部屋から見つかったことなどを指摘しました。

次の裁判は11月6日に行われます。

テレビ山梨
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