倭姫命と邪馬台国の卑弥呼の一致点は、
①倭姫命はヤマトのヒメミコで呼名が邪馬台国の卑弥呼と一致する。
②生涯独身。
③世話をした弟が居た伝承がある。
④狗奴国と戦っていた事が熊襲と戦っていた事と一致する。
⑤張政が黄幢を授けて檄を飛ばした事が、夷狄との戦いで活躍した大若子命に旗を授けて大幡主命となった逸話と一致。
⑥親が生目入彦の垂仁天皇で伊支馬長官と一致。
⑦家臣の大若子命が御間皇子と呼ばれ彌馬升と一致。
⑧倭国大乱は親の生目入り彦と狭穂彦王との戦いの狭穂彦王の乱が一致する。
⑨女王共立は彦坐王の娘と生目入り彦との間に出来た姫を共立したと考えれば一致する。
⑩倭姫命は北部九州で天照大神を祀っていた巫女。

以上の一致点を持って、倭姫命が邪馬台国の卑弥呼であることは間違い無い事になる。