※2023年9月16日 17:14 

【9月16日 AFP】英イングランド中部スタッフォードシャー(Staffordshire)警察は15日、52歳の男性が犬に襲われ死亡した事件で、飼い主の男(30)を過失致死の疑いで逮捕したと発表した。

 イアン・プライスさんは14日、バーミンガム(Birmingham)近郊の村ストナル(Stonnall)で2匹の犬に襲われ負傷。搬送先の病院で死亡した。

 犬のうち1匹は拘束後に死に、もう1匹は獣医師によって安楽死させられた。警察は現在、犬種を特定中だが、筋肉質で体格のいいアメリカンブリーだとみている。

 英国ではこの数か月、アメリカンブリーの中でも最大の「アメリカンブリーXL」、あるいは同犬種とみられる犬による襲撃事件が数多く報告されている。

 9日には11歳の少女が、アメリカンブリーXLとスタッフォードシャー・ブル・テリアの交雑種の子犬に襲われ、重傷を負う事件も起きた。

 こうした事態を受け、リシ・スナク(Rishi Sunak)首相はソーシャルメディアへの投稿動画で「アメリカンブリーXLが地域社会にとって危険な存在であることは明らかだ」と指摘。

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https://www.afpbb.com/articles/-/3481927