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道の駅「段ボール授乳室」への批判を島根・丸山知事が一蹴「正論」「ちょっと感動」SNSで広がる賛同
9/29(金) 16:16配信
 9月28日、島根県の丸山達也知事は記者会見で、「段ボール授乳室」への批判を「間違った考え方」と一蹴した。
賛否が巻き起こっていたのは、9月19日に松江市の道の駅「秋鹿(あいか)なぎさ公園」に設置された段ボール製の授乳室。
国土交通省は子育て応援施策として、全国の道の駅のベビーコーナー設置率を「2025年度までに50%以上」とする目標を掲げている。
この目標を踏まえ、日本道路建設業協会が「全国道の駅連絡会」と連携し、7月から3年間で、全国の道の駅150カ所に「段ボール授乳室」を寄贈するとしており、今回の寄贈は、大分県豊後大野市の道の駅「みえ」に続く2例めとなる。
幅約1m、高さと奥行きがそれぞれ約2m。強化段ボール製のため、常設にも耐え得る強度を持ち、重さ約20kgのため簡単に移動できる。組み立ても簡単で、軽く水拭きもできるという。
ただ、出入り口はカーテンの仕切りだけで鍵をかけられず、天井に覆いもない。そのため、侵入や覗きの危険があることから、SNSでは批判的な声が多くあがっていた。

《なにこれ、酷すぎて泣きそう。一過性のイベント用とかならまだしも、あんな立派な建物の道の駅の授乳室がダンボール…出ているのもオジサンばかりで、実際に使う女性の羞恥や恐怖には無頓着過ぎる これで子育て支援と言われても、ピントがズレすぎて言葉がない》
《天井開いてるしカーテンちゃんと閉まらないし、荷物置く棚とかもないし、こんな所で安心して授乳出来るわけないじゃん。子供連れて外出してる人が手ぶらな訳ないでしょ。おっさんが適当に作った資源ゴミじゃなくて、まともなスペースをちゃんと工事して作りなよ》

こうした批判の声を、丸山知事は28日の定例記者会見で一蹴したのだ。