9/30(土) 14:20配信
ファイナンシャルフィールド

引っ越しなどを契機に、ペットとの暮らしをかなえたいと思っている人もいることでしょう。

ペットと暮らすとなると、気になるのが費用です。犬や猫と暮らす場合にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。この記事では、犬と猫にかかる生涯経費や主な費用の項目、また一緒に暮らす場合のポイントや注意点について解説します。
犬の生涯必要経費と主な費用項目

一般社団法人ペットフード協会の「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、2022年の犬全体での平均寿命は14.76歳で、それによって算出された生涯必要経費は約252万円です。

ただし、犬の場合は品種によって体格が大きく異なるためそれによる差も見られ、中型・大型犬では平均寿命は13.81歳で生涯必要経費は約306万円となります。

年間費用や具体的な項目についてはアニコム損害保険株式会社の「2022最新版ペットにかける年間支出調査」が参考になります。同調査によると、1年間で犬にかかる費用は約36万円という結果でした。

こちらは同社のペット保険契約者のアンケートをもとにした結果であり、ペットに対する意識が高い人が比較的多く含まれていると考えられます。費用内訳のトップ3は多い順に治療費、フード代、シャンプー・カット・トリミング料でした。
猫の生涯必要経費と主な費用項目

前述のペットフード協会の調査によると、2022年の猫全体の平均寿命は15.62歳、生涯必要経費は約132万円です。こちらも、アニコム損害保険会社の調査での年間費用を見てみましょう。同調査によると、1年間に猫にかかる費用は約16万円とのことです。

費用内訳のトップ3は多い順に、フード代、治療費、ペット保険料でした。犬との大きな差は、猫の場合は長毛種などではない限り、基本的にはセルフグルーミングが可能なため、シャンプーやトリミングといったケア費用がほとんどかからない点です。

また、犬と違って飼い主と外出することは少ないため、交通費や洋服代も大きく抑えられています。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/bdf057fbe35b011c14eea2754dc9170a09ad888a