①消費税が預り金ではない理由
 売りたい価格にそのまま消費税を上乗せすると高くて売れない場合、そのまま上乗せするバカはいません。
 売れなくなるから。誰でも価格を下げる。

 で、価格を下げれば、当初の価格で預かれる消費税は受け取れない。

 「消費税が預り金ではない」理由がこれ。売りたい価格にそのまま消費税を上乗せできないから。
 誰でも分かるよね。


②インボイスがやってはいけな不公平税制である理由
 消費税をそのままの価格で上乗せできない状況にあるのは、国内中小・個人事業主など立場の弱い事業者。
 この事業者に価格引き下げ=利益縮小を強制するのがインボイス。
 事業継続不可能になるところが沢山出てきてしまう。

 だから不公平。しかもやってはいけない弱者を虐げる不公平。

③更に輸出業者を優遇している理由
 輸出業者は消費税分を国から輸出還付金として丸々貰えてしまう。
 「輸出品には消費税はかかって無くて、仕入れコストで消費税払ってるから」って理由で。
 
 でも、
  ・輸出業者って仕入れは安いもの選べばいいだけの話。仕入れ先に安くさせればいい。
  ・輸出業者が売るときは消費税による価格引き下げをしなくてOK。消費税ないんだから。

 下請けは必死に消費税のせいで値下げしてるのに、コレ。
 異常な不公平だと思わない人は、頭がおかしい。