>内服薬でおとなしくさせるしかない。

まず高齢者や認知症に「薬飲ませるのが一仕事」とかマスゴミや一般人はもう夢にも思わない
「服薬」は「見守り」と同じく簡単そうなのにしんどくて気も使う仕事

大声で何度も訴え続けても何十分も口開かないとかザラ
やっと開いて口の中に入れられてやれやれと安心していると「口腔内ため込み」
何十分も飲み込まず確認で口の中見てみると何十分も経っているのに全然飲みこめておらず
一度噛んだ食べ物と一緒に薬がそのままダラーと口から出てきた時の絶望感とか
そういうことが普通に介護ではあるのをテレビや新聞では全く報道しないしな

飲み込めるのだけど一回につき飲み込みに10分かかる人もいるよ
嚥下障害持ちで一度に大量の薬を飲み込めないので大粒の薬2個、普通サイズの粒4個、大匙1くらいの粉薬一袋、と3回に分けて薬ゼリーに混ぜて飲ませると薬を飲ませるだけで30分の時間がかかる

あと夕食後の薬飲めていたと思ったら朝まで前歯の裏にくっついていたとか
下の歯の外側にそのまま残っていたとかあるのが高齢者の服薬
だから1人1人飲み込めたか介助者の確認作業が必要

認知症だと飲み薬は単体だろうとご飯や薬ゼリーに混ぜてごまかそうと「なんだこれ」とプッと出すか手でつまんで出すかご飯やゼリーごと薬を吐き出す

「薬飲ませりゃいいじゃん」と口で言うのは超カンタン楽チンなのに
実際に飲ませるとなると毎回時間も人手も気もしっかりかかる