環境省のレッドリストで絶滅のおそれが増大しているとされる水中の生き物「スナヤツメ」で、
遺伝子異常でメラニン色素が欠乏するアルビノの個体が石川県能登町の町野川上流で見つかった。

 同町ののと海洋ふれあいセンターが8日に採集し採集した。同センターで1か月ほど展示予定で、水族館などでの展示は国内初とみられる。

 スナヤツメはヤツメウナギの一種で、ウナギのような姿だが、丸い吸盤状の口を持ち 無顎むがく 類という脊椎動物に分類される。
近年、河川工事の影響で生息に適した場所が少なくなっており、減少傾向にある。

 レッドリストでは絶滅危惧2類に分類され、県内では・・・(以下略)

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【記事元:読売新聞】
https://www.yomiuri.co.jp/science/20231011-OYT1T50147/

【写真:読売新聞】
町野川で採集されたアルビノのスナヤツメ(手前)。奥は通常色の個体(10日、能登町で)
https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/10/20231011-OYT1I50086-1.jpg