14日午前6時10分頃、長野県飯山市旭の山林で、男性が倒れているのを県警飯山署員らが発見し、その場で死亡が確認された。男性の近くには雌のクマ(体長約1・3メートル)がわなにかかっており、同署は男性がクマに襲われたとみて身元を調べている。

 発表によると、男性の頭部にはクマにひっかかれたとみられる爪痕があった。13日午後5時50分頃、「知人がイノシシのわなを見に行くと言って家を出たまま帰らない」と110番があり、同署員らが22人態勢で捜索していた。わなにかかったクマはその場で駆除された。

読売新聞 2023/10/14 10:58
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231014-OYT1T50075/