※2023年10月15日 17時02分
NHK

大分県の国東半島に伝わる神の化身が炎の中に飛び込み、その際に舞う火の粉を浴びて無病息災などを願う奇祭「ケベス祭」が大分県国東市で行われました。

「ケベス祭」は、毎年10月14日に大分県国東市の櫛来社で行われる秋の祭りです。

この中では、面をかぶった神の化身とされる「ケベス」が炎に飛び込もうとするのを、神に仕える「トウバ」が木の棒で阻止するという攻防を繰り広げます。

そして、「ケベス」が炎に飛び込むと、火の粉が夜空高く舞い上がっていました。

この火の粉を浴びると、無病息災などの願いがかなうと伝えられていて、「トウバ」が訪れた人に火の粉を次々に振りまいていました。

「ケベス」が、なぜ炎に飛び込むのかなど祭りをめぐる謎が多いことから、「ケベス祭」は奇祭とも呼ばれています。

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