東京の中距離通勤電車の多くにはグリーン車が併結されています。座席がゆったりしているなど、一般車両とは違う快適な移動ができます。その代わり、きっぷとは別に「グリーン券」が必要となります。

しかしこのグリーン車に、グリーン券を買わずに着席し、そのまま逃げ切る乗客もいます。近年は「グリーン券の有無が確認されていない状態」が周囲からも視認できる車内設備になっており、その実態がよく見えるようになってきました。


首都圏のグリーン車は、東海道線、横須賀線・総武線快速、宇都宮線・高崎線、常磐線で導入されており、Suicaを利用した「グリーン車Suicaシステム」が採用されています。

グリーン車に乗った後、グリーン券情報の入ったSuicaまたはモバイルSuica(携帯情報端末)を、自分が利用する座席の上方にある「グリーン券情報読み取り部」にタッチすると、 ランプが赤(空席)から 緑(着席)に変わります。緑のランプが点灯すると、車内改札が省略されます。乗客が降り、新たな客が乗り込んでこなかった場合、ランプは赤色に戻ります。

続きはYahooニュース のりものニュース
2023/10/16
https://news.yahoo.co.jp/articles/f268940d916819b256b49b64b0777c85f2eb0c68