父親とみられる男性の遺体を遺棄したとして、岡山県倉敷市の無職の男が逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、倉敷市山地の無職の男(55)です。

警察によりますと、男は10月13日の午後5時半ごろからきのう(17日)午後1時ごろまでの間に、父親が死亡していることを知りながら、葬祭することなく自宅の庭に父親の遺体を埋めて遺棄した疑いです。

男の兄から、きのう午後1時20分ごろに「弟が、父親を埋めたと言ってます」という通報が警察にあり、警察が駆けつけたところ、男の自宅の庭から父親とみられる遺体を発見したことから、所要の捜査を行い、容疑の特定に至ったということです。

また、近隣住民への聞き込みで、13日に2人が歩いているところを目撃した人がいることも分かっています。

調べに対して男は、「死体を埋めていません。死体を畑の中においただけ」と容疑を否認しているということです。

警察が、父親とみられる男性の死因などについて調べるとともに、男が遺体を埋めた動機などについても調べています。

RSK山陽放送 2023年10月18日(水) 08:13
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