>>680
アルコール情報

アルコールの消化管への影響

アルコールはほぼ全ての消化管に影響するため、適切な摂取が行なわれないと、胃食道逆流症・マロリーワイス症候群・急性胃粘膜病変(AGML)・門脈圧亢進性胃炎・下痢・吸収障害・痔核など、様々な疾患や症状の原因となります。

口(舌・咽頭)から食道・胃・小腸・大腸・肛門まで、食べ物が消化・吸収・排泄される通り道が消化管です。アルコールも消化管を流れて吸収・代謝されるので、様々な影響があります。

食道癌・咽頭癌・喉頭癌・大腸癌は、飲酒量に依存した危険率の上昇を認め、特に喫煙者では危険性が高まります。なお癌に関する詳細は、「アルコールと癌(がん)」の項を参照してください。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-010.html