20日午後9時ごろ、真庭市勝山地区で行われた「勝山喧嘩(けんか)だんじり」に参加していた20代男性がだんじりに挟まれ、搬送先の病院で死亡した。真庭署が男性の身元や原因を調べている。

 勝山喧嘩だんじり保存会によると、男性は2基のだんじり同士が擦れ違った際に、押し棒と押し棒の間に挟まれたという。見物していた女性は「若い男性が警察の支えで連れられていったと聞いた。即刻中止となり不安だった」と話した。

 勝山喧嘩だんじりは江戸時代から伝わる伝統行事で19日から2日間開催した。

山陽新聞 2023年10月21日 00時01分 更新
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