21日札幌市の繁華街・ススキノの路上で、37歳の男性を殴りけがをさせたとして、37歳のアンゴラ国籍の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、住所不詳のアンゴラ国籍の37歳の研究者の男です。
 
この男は、21日午前9時15分ころ、札幌市中央区南5条西4丁目の路上で、37歳の飲食店従業員の男性の顔面を数回殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
 
殴られた男性は、顔に擦り傷程度の軽いけがをしました。
 
警察によりますと、事件の前、男は近くの路上で通行人の女性に絡んでいて、その女性が困っているのを目撃した男性が、男を注意したところ、殴られたということです。
 
男性が「女の子が外国人に絡まれている、殴られた」などと警察に通報し、駆け付けた警察官が、男をその場で逮捕しました。
 
当時、男は酒臭かったということです
 
逮捕された37歳のアンゴラ国籍の研究者の男は、日本語が話せないため、英語での取り調べに対し「男の人を手でつかんだが、どこかはわからない。殴ってはいない」などと供述し、容疑を否認しています。
 
男は、研究者としての在留資格があるということで、警察は男のふだんの生活実態や、事件の詳しい経緯を調べています。

10/21(土) 17:35 HBCニュース北海道
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