※2023/10/25 18:00
MBS NEWS

 大阪大学などが汗をかく組織を眠らせる成分を世界で初めて発見。新たな制汗剤の開発に進みます。

 「GMA」という植物由来の成分。大阪大学と化粧品メーカーのマンダムが世界で初めて汗を抑える効果があることを発見しました。人の体は汗腺の細胞が収縮することで汗をかくようにできています。研究チームによりますと、今回発見された成分には、この細胞の動きを止める働きがあり、実験では運動時で約60%ほど汗の量を抑えられたということです。

 従来の制汗剤は汗腺の穴にフタをすることで汗が肌の上に出ないようにする仕組みでしたが、今回の成分は細胞に直接働きかけて汗腺を“眠らせる”ため、効果が持続するのではないかと期待されています。

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https://www.mbs.jp/news/kansainews/20231025/GE00053225.shtml