※2023/11/3 06:00(最終更新 11/4 08:07)
毎日新聞

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が公表している全国の関連施設296カ所の土地・建物について毎日新聞が不動産登記を確認したところ、土地99カ所・建物91棟で教団が所有権を持っていることが判明した。さらに専門家の監修の下、土地の推定評価額を算出し、公表されていない巨額資産の一端が浮かんだ。

 山本卓・明海大教授(不動産学部不動産研究センター長)の監修の下、土地の推定評価額を算出し、総額と上位10地点を記事中で示しています。

バスケコート300面超分を所有
 教団の保有財産を巡っては、解散命令請求をきっかけに海外への送金などで散逸し、高額献金などの被害者が十分救済されないのではないかという指摘がある。国会では財産保全を目的とした法整備の必要性が議論されているが、教団がどれほどの資産を有しているかは明らかになっていない。

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https://mainichi.jp/articles/20231102/k00/00m/040/228000c