※チューリップテレビ
2023年11月4日(土) 07:00

酩酊状態での“ナンパ行為”から「不同意わいせつ」の罪で法廷に臨むことになったインドネシア国籍、32歳男の被告。公園で友人たちと酒を飲み、帰り道に好みの10代女性を見つけての犯行でした。「特定技能」の在留資格をもち、働いて得たお金から示談金8万6000円を支払い、法廷で反省の言葉ともに「私にとってはトラウマ」と述べました。

ナンパ、連れ回し、胸を触り「不同意わいせつ」

不同意わいせつの罪に問われたのは、インドネシア国籍で、富山市に住むアミン・ロマドナ被告(32)です。

日本の労働力不足を補うための在留資格「特定技能」をもち、富山県で建物の解体などに従事していたアミン被告。起訴状などによりますと、アミン被告は2023年8月、富山駅周辺で10代の女性の肩や頭を抱いて連れ回し、女性の胸を触った罪に問われています。

アミン被告は警察の取り調べ時に容疑を否認していましたが、11月1日に富山地裁で開かれた初公判で「私自身は酒に酔っていた影響で覚えていませんが、被害者の証言などを聞いた限りでは確かにそうだと認めます」と話し、起訴内容を認めました。

検察の冒頭陳述などによりますと、アミン被告は2023年8月、富山市の富岩運河環水公園で午後4時ごろから友人5人と酒を飲みました。午後10時ごろ、帰宅しようと富山駅に戻り、電車を待っていたところ、好みの女性を発見。ナンパ目的で「どこへ行くの?」と声をかけたといいます。

声をかけられたのは10代の女性です。女性は自宅を知られたくなかったため「環水公園に迎えが来る」と答えました。するとアミン被告は「一緒に行きましょう」と女性の肩に腕を回して、駅周辺を連れまわし始めたということです。

途中で駅のコンビニに寄ってアミン被告が「食べたいものある?」と聞くと、女性が「特にいりません」などと答える様子も目撃されていました。

弁護人とのやりとりでは…

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tut/812135?display=1