4〜6月期の国内総生産は名目成長率が前期比年率12.0%、年換算額は
590.7兆円と600兆円にあと一歩に迫りました。

安倍首相が2015年に掲げた新3本の矢の第1目標である600兆円の名目GDPが
いま達成されつつあるのです。

2013年以降のアベノミクスの時代に、日本企業と経済は大きく体質を改善させました。
企業は改革と新ビジネスモデルの構築により、利益率は2倍になり、過去最高利益を更新し続けている。

公的年金GPIFの運用益は108兆円と4倍増となった。税収は10年間で7割増となった。
遅れていた賃金上昇も始まり、2%インフレが視野に入りつつある。

このように見ていくと、アベノミクスは成功していない、などと言う主張は根拠薄弱どころか、
白を黒と言い含める詭弁とすら言えるのではないだろうか。