広島県出身。父親は加計学園グループ創始者の加計勉[3]。立教大学文学部卒業[5]。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校(州立大を構成する多数の校舎の一つ)に語学留学[6]。アメリカ合衆国に語学留学中、安倍晋三と知り合い、以来、親交を深めた[6]。

2001年、父親の跡を継いで加計学園理事長に就任[7]。拡大路線を展開し、西日本有数の学校法人グループを築き上げた[7]。

2009年の総選挙で落選した萩生田光一は2012年に議員に返り咲くまでの間、加計学園が運営する千葉科学大学危機管理学部で客員教授を務めた[8]。同年12月26日、安倍晋三が首相に就任。

2013年5月5日から6日にかけて安倍は山梨県鳴沢村の別荘で萩生田、加計らと過ごした。同年5月10日、萩生田はブログを更新し、別荘でバーベキューをした際の3人の写真を掲載した[9][10]。同年5月24日から26日にかけて安倍はミャンマーを訪問。このとき安倍は加計を同行させ、ヤンゴンからネピドーまで政府専用機に搭乗させた[11][12]。

2014年4月、千葉科学大学は看護学部を設置。同年5月24日、学部開設と開学10周年を祝う記念式典が開かれ、来賓として招かれた安倍は加計に触れ、「どんな時も心の奥でつながっている友人。私と加計さんはまさに腹心の友だ」と述べた[1][13]。首相が防衛大学校以外の大学の式典に出席するのは異例のことであった[14]。加計は「(安倍に)年間1億くらい出している」と証言しており、安倍もこの頃「加計さんは俺のビッグスポンサーなんだよ」と語った[15][16]。

うわあ