※11/20(月) 7:00配信
FRIDAY

10月24日の衆議院本会議にて、13時26分から40分まで目をつぶっていた自民党幹部たち。ポスト岸田の最右翼と目される茂木敏充幹事長(68・右から2番目)は、熱心にメモを取りながら答弁を聞いていた……

右から高木毅(つよし)国対委員長(67)、一人飛ばして森山裕(ひろし)総務会長(78)、萩生田光一政調会長(60)、小渕優子選対委員長(49)、梶山弘志幹事長代行(68)。自民党幹部5人が一斉に目を閉じ、いかにも神妙な面持ちを見せている。

低空飛行どころかダッチロール状態にある政権を救う妙案はないのか、と思索にふけっている――かと思いきや、さにあらず。というのも、彼らは約15分もの間、目を閉じたままだったのだ。すぐ目の前でリーダーが集中砲火を浴びているというのに……。

写真が撮影されたのは、10月24日午後の衆議院本会議。岸田文雄首相(66)が、前日の所信表明演説の内容を受けた立憲民主党の泉健太代表(49)の質問に答弁している最中だった。

「党のトップの岸田首相の答弁中に居眠りできる神経を疑います。故・安倍晋三元首相が在職中は、首相の答弁中に寝ている自民党幹部なんて滅多に見られなかった。岸田首相が党内をグリップできず、空気が緩み切っていることを象徴しています」(全国紙政治部デスク)

岸田首相は不名誉な「増税メガネ」なるニックネームがすっかり定着。政務三役の相次ぐ不祥事発覚&辞任もあり、11月13日に発表された、産経新聞社とFNNによる合同世論調査での内閣支持率は就任後最低の27%台にまで低下してしまった。それでも、首相と党役員らに緊張感はないと政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。

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