東芝が臨時株主総会で上場廃止に向けた議案承認…1949年の上場以来、初めて非上場
2023/11/22 11:06 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231122-OYT1T50168/


東芝は22日、東京都内で臨時株主総会を開き、12月20日に予定する上場廃止に向けた議案を決議した。1949年の上場以来、初めて非上場となる。2015年に不適切会計問題が発覚してから、8年にわたった経営の混乱は、ひとまず収束に向かう。

東芝の経営陣は、経営の自由度を高めるために、国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)や国内企業の陣営による株式公開買い付け(TOB)で非上場化することを決めた。TOBには、議決権ベースで約8割の株主から応募があり、成立に必要な「3分の2以上」の条件を満たした。

午前10時に始まった株主総会は、株式併合や定款変更の議案を承認し、TOBに応じなかった株主からも株を買い取ることを決めた。


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