今までスマホの値引き額は、端末と回線契約のセット販売の場合は最大2万2000円まで割引が許されていた。
ただ、回線契約の有無とは関係ない端末単体の値引きに規制は無かった。
例えば10万円の端末の場合、上記の回線契約+スマホのセット割引で7万8000円となるが、端末側を
「7万7999円引き」で販売すれば事実上の1円販売が可能だった事になる。ただし周知されていないが実は
不良在庫端末の割引上限は、最終調達日から24 か月経過した場合に、対照価格の半額(50%)と
する特例を認めていた訳である。2年前に販売された定価を引き下げればいくらでも1円に出来た訳だ。
グレーゾーンと呼ばれていたが実は不良在庫に関わる問題は総務省側が認めていた事になる。

これにより水増し契約が続いていたというのが言い分だ。(もう誰が突っ込んでいたのかお察しだけどな)

今回、セット販売時の値引き上限額を、端末単体値引きを含めて4万円が上限となる。ただし端末価格が
4万円-8万円で売られてるスマホの場合の価格の50%の割引が許される。
4万円以下の端末は2万円
までの割引が許される。
ただし不良在庫に関して今までグレーゾーンでは?という部分、何故か今回盛り込まれていない 笑
実際、最悪今持ってるユーザーのスマホの下取り価格を大幅にアップする事で2年前にリリースされた
スマホを1円にすることも可能なのだ。

何にも対策になってないだろこれ・・・・バカじゃね?