挙国一致と起死回生

全体主義を支える要素はなにか。それは、カリスマ的独裁者、強権を支える官僚機構、否定しようのない権威ではなく、近代化・都市化を経てあらゆるしがらみから開放され個人主義化した根無し草の大衆である。

それらをファッショする(束ねる)のが全体主義である。

今を忘れて過去の自分を救わなきゃやってられない不機嫌な時代が帰ってくる。もうすでに舞台は用意された。