※12/19(火) 7:03配信
現代ビジネス

 「令和のリクルート事件」とも呼ばれる自民党の政治資金パーティ裏金問題。19日には東京地検特捜部が安倍派・二階派の事務所に強制捜査に入った。しかし、総理の岸田はいっこうに焦る様子がない。いったい何を考えているのか―カギは安倍派との「因縁」にあった。

岸田がなぜか笑っている

 「打ち克つの『克』という字を選びたいと思います」

 「今年の漢字」に何を選ぶか記者団に問われ、岸田はこう答えた。その口元はかすかにほころんでいるように見えた。

 岸田の足元は目下、「政治資金パーティ裏金問題」で燃え盛っている。時事通信が12月14日に公表した世論調査では、内閣支持率は17・1%に急落。政権交代前の麻生内閣以来となる1割台となった。とても笑っていられる状況ではないはずだ。

 にもかかわらず、国会で岸田とすれ違った議員たちは口々に言う。

 「追い詰められていると思いきや、そうでもない」

 「むしろこの状況を楽しんでいるように見える」

 いったいなぜなのか。宏池会(岸田派)関係者は「岸田さんは鈍感だから、いつものようにことの深刻さに気づいていないのではないか」と言う。

「一人で突撃なんてダメですよ」

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