(東京 4日 ロイター) - 岸田文雄首相は4日夜、BSフジのテレビ番組に出演し、能登半島地震への対応として、まずは予備費からの支出を先行させるものの、必要になれば補正予算案の編成も視野に入れると示唆した。

地震からの復旧・復興に当たり、岸田首相は2023年度の予備費の残り4600億円に加え、24年度予算案に計上した予備費5000億円も「しっかり使う」と述べた。その上で求められる対策が積み上がってくれば「それに必要な予算は柔軟に確保していくことも当然考えていかなければいけない」と指摘した。予算の制約を理由に、地震からの復興・復旧を躊躇することは「絶対に考えない」と語った。

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2024年01月04日(木)21時39分
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