岸田文雄首相が5日、都内のホテルで行われた「2024年 時事通信グループ新年互礼会」に出席。来賓あいさつで「経済における新しい人材」というテーマの中、ドジャース移籍が決まった大谷翔平投手を例にあげた。

 壇上で「経済の世界においても、野球の大谷翔平選手のように、最初から世界レベルの志を持って活躍するグローバル経営者、あるいはスタートアップ企業の経営者、若い人材の活躍が目に見えて増えてきています」と語った岸田首相。「日本が新しいステージに飛躍するための大きな力になる。こうしたものを感じています」と力を込めた。

 「このような経済の動きのみならず外交、防衛、少子化、人口減少対策、こうしたさまざまな分野において取り組み、形にしていく。こういう取り組みを進めていきます」とあいさつした。https://news.yahoo.co.jp/articles/cc8154141203dec2675e640c9347e3264c897058