今回の能登半島地震では日本で働く外国人も被害を受けました。中には避難所に入れず水や食料が確保できない人もいて支援を訴えています。

石川県珠洲市で5年前からイカ釣り漁船に乗っているインドネシア人のドゥイキ・アンディリアント・プラコソさんは(26)地震が起きた直後、津波の被害を免れるため18人の仲間と走って高台に避難しました。

そこでは寒さをしのぐため車の中に避難していた地元の人から薪をもらい、たき火をして夜を明かしたということです。

その後、避難所に行ってはみたものの仲間と一緒に入ることが難しかったため、ふだん暮らしている寮に戻ったということです。

ドゥイキさんは「水と食料が底をつきそうで不安です。いまも余震が続いて怖いので安全な場所で過ごしたい」と話していました。

東京のインドネシア大使館によりますと、現在、石川県内には1315人のインドネシア人が暮らしていて、これまでに164人から水や食料を求める声が寄せられたということです。

続きはNHK 2024-01-06
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240106/k10014311351000.html