アメリカよりロシアの方が戦後長く出生率は低いので、新自由主義と出生率には
強い相関は無いだろう。

むしろ自由主義国家は信教の自由を幅広く認め、世俗化しない集団の権利を
保護する側面がある。

出生率の低下をごく一部の資本家による搾取で説明しようとすることに無理がある。

出生率低下は若い女性に生殖の決定権が移ったために起こっている。
それを前提としない少子化議論はすべて無意味であろう。