10日午後4時5分頃、長野県岡谷市川岸東のリサイクル工場の敷地で、駐車中のごみ収集車が前進し、同工場に勤務する諏訪市、会社員男性(48)がひかれ、外傷性ショックで間もなく死亡した。

岡谷署の発表によると、男性は工場の敷地で作業中だった。敷地は隣接する市道に向けて下り勾配があった。同署は、ごみ収集車が無人で動き出したとみており、サイドブレーキの不備の可能性も視野に調べている。

同工場によると、男性は、ごみ収集車を止めようとしていたとみられる。車のサイドブレーキは引かれた状態だったという。

読売新聞 2024/01/12 11:01
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240111-OYT1T50174/