https://news.yahoo.co.jp/articles/5fb9e80de0f91684fa9ecaa4a48b72c27b9389d9
 南米ボリビア各地で11日、公共広場に大勢で集まり、コカの葉をかむイベントが行われた。
先住民が神聖視する植物コカは、コカインの原料ともなるが、ボリビア政府はその汚名をすすごうとしている。

首都ラパスで行われた大規模イベントには、ルイス・アルセ(Luis Arce)大統領も参加し、コカ栽培農家と一緒にコカの葉をかんだ。

アルセ大統領は、コカの汚名返上は「国家の優先事項だ。コカの葉の違法薬物指定を解除するための運動を始めた」と発言。
薬用のほか、リキュールや菓子、チューインガムなどの食用、石けんなど工業用のコカ利用を促進すると約束した。