16日午後11時40分ごろ、神戸市中央区加納町の公園「東遊園地」で、テントから火が出ているのを散歩中の男性が見つけた。兵庫県警生田署によると、東遊園地は阪神大震災の追悼行事「1・17のつどい」の会場で、行事の警戒にあたっていた男性警備員2人が消火器でまもなく消し止めた。けが人はいなかった。当時テントや周辺に行事関係者はおらず、火の気もないことから同署は放火の可能性もあるとみて出火原因を調べている。

同署によると、テントには震災の追悼行事として、19日から東遊園地や周辺で始まる光の祭典「神戸ルミナリエ」で使われるテーブルやポールなどの資材が置かれており、こうした資材やテントのシートが焼けたという。

産経ニュース
2024/1/17 09:03
https://www.sankei.com/article/20240117-HHVUYCC2O5M55HJN5QCT6K6GPE/