日本とバングラデシュ両政府は月内にも経済連携協定(EPA)の交渉開始で合意する。同国は2026年に先進国への輸出品の関税が免除される「後発発展途上国(LDC)」から外れる予定だ。繊維などの日系企業が進出し日本に輸出しており、EPAで関税引き上げの影響を抑える。

25年中の交渉妥結をめざす。バングラは経済成長が著しくインフラ需要が高まっている。現在は日本からの鉄鋼輸出に10%程度、自動車に最大25...(以下有料版で,残り781文字)

日本経済新聞 2024年1月21日 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA11BOA0R10C24A1000000/