神戸市灘区の学童保育施設のトイレにカメラを設置して、児童らを撮影したとして、職員の男が逮捕されました。
児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されたのは、神戸市灘区にある社会福祉法人の職員・大村健登容疑者(27)です。

大村容疑者は去年3月、自身が職員として勤務する学童保育の施設の男女共用トイレの天井にカメラ1台を設置し、当時8~10歳の児童男女あわせて4人と27歳の女性職員を撮影した疑いが持たれています。

去年11月、学童保育に通う児童の保護者から「子どもが学童でわいせつな被害にあっているのではないか」と警察に相談があり、捜査したところ大村容疑者のスマートフォンから複数の児童の動画が見つかったということです。

警察の調べに対し大村容疑者は
「隠しカメラを設置して録画したことは間違いないが、性的欲求を満たすためではなく、トイレが汚れる様子を知りたかった」
と容疑を一部否認していて、警察は他にもわいせつな行為がなかったか捜査する方針です。

[MBS]
2024年1月22日(月)16:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/0678922cc03bc76e992718105ab47278f2cd34ac