>>792
ここに説明があるけど女性の移出入の差が大きいと合計特殊出生率(TFR)の比較ができない
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=72325?site=nli

TFRの高低で、あるエリアの少子化度合いが測定できないケースとして、
(1)未婚率の高さがTFR低下をもたらしており、なおかつその背景に
(2)若い未婚女性のエリアへの流入がある、というセットの構造があることを理解されたい。

つまり、TFRで出生数の増減を比較するには「比較する期間において、女性の母集団人口がエリア外との移動により、
大きく変動することがない」、ということが必要不可欠な条件となるのである。

未婚女性人口がエリア外へ転出超過する状況にある自治体では、それだけでTFRが高くなる傾向が発生する。