停電の影響で運転見合わせとなり、駅と駅の間に停車していた新幹線から乗客を線路に降ろす作業が始まった。

午後0時50分頃、さいたま市の新幹線高架上に停車した新幹線の出入り口のドアに階段がかけられ、乗客1人が救急隊に背負われて線路に降りた。

近くの高架下にはJR関係者などが集まっていて、救急車も出動していた。

JR東日本によると、午後0時45分現在、東北新幹線の東京~仙台間の上下線、北陸新幹線の東京~長野駅間の上下線、上越新幹線の東京~越後湯沢駅間の上下線で、22日午前10時頃から運転見合わせとなっている。

東北新幹線の仙台~新青森間と、北陸新幹線長野~金沢間、上越新幹線の越後湯沢~新潟駅間では折り返し運転が行われている。

またこの影響で、山形新幹線は福島~新庄駅間の上下線で一部列車が運休となっていて、同区間で折返し運転を行っている。

同じく秋田新幹線も、秋田~盛岡駅間で折返し運転を行っている。

プライムオンライン編集部
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