※2024/01/22 21:15
読売新聞

 福島県相馬市の松川浦漁港で19日、冬の味覚・ズワイガニの初競りが行われる予定だったが、主役のズワイガニがほとんど網にかからず、中止となった。昨年は2・9トンが初競りにかけられていて、相馬双葉漁協は「これほどの不漁は過去に例がない」とする。原因ははっきりしておらず、漁師たちは今後も漁を行って漁場を探す予定だ。

 ズワイガニの漁期は12月10日~翌3月31日で、資源保護を目的に国が漁獲制限を行っている。相双漁協では今期14トンを水揚げ可能で、期間中4回の漁を計画。18日に11隻が今期初の漁を行い、19日に競りを行うはずだった。

続きは↓
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240120-OYT1T50107/