https://news.yahoo.co.jp/articles/f8f1f4937c67d28d0b029a6642544a440b39a9c8
陸上自衛隊は、離島防衛などを想定した日米の共同訓練を2年連続で九州・沖縄で実施すると発表しました。

2005年度からアメリカ本土で実施されていた陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の共同訓練「アイアン・フィスト」は、去年はじめて沖縄を含む九州各地で実施されました。
陸上自衛隊は2日、今年の「アイアン・フィスト」を2月25日から3月17日までの日程で九州・沖縄で実施すると発表しました。
沖縄県内では金武町のキャンプ・ハンセンなどで、島しょ部への上陸訓練や実弾射撃訓練などを実施し、水陸両用作戦能力の向上を図るとしています。

「アイアン・フィスト」は、離島の防衛や奪還を想定して行われ、米海兵隊と陸上自衛隊合わせて、約2000人が参加する予定です。
一方で、今回の訓練では、去年墜落事故が起きたオスプレイは日米ともに使用しないということです。