広島市内の小学校で1月下旬、教諭が児童を抱きかかえてゴミ箱に入れるなどの不適切な指導をしたことが13日、市教育委員会などへの取材で分かった。学校側は児童と保護者に謝罪。市教委が事実関係を調査している。

 学校などによると、教諭は1月下旬、担任をしている教室で児童を抱きかかえてゴミ箱に入れ、そのまま放置した。片付けの指導中、児童から突然たたかれ、感情的になったという。児童は自力でゴミ箱から抜け出し、けがはなかった。

 市教委は「どういう理由であれ、あってはならない行為だ。指導を徹底して再発防止に努める」としている。

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