https://news.yahoo.co.jp/articles/08e7c67dd5204327f943763f92133ab60edd50fb
※ソースに動画あり

 神事に用いられる産業用大麻栽培に欠かせない種をまく播種(はしゅ)機と、畑を耕す道具を、三重大学と久居農林高校は共同で復元しました。
精麻と呼ばれる神事用大麻に関する研究の一環として行われた共同研究で、生産現場で栽培されるのは薬物としては利用価値のない安全な産業用の大麻です。

大麻を栽培するための専用器具は、昭和23年の大麻取締法制定以降生産されていないことから、
現在、産業用大麻を栽培する現場では戦前の道具を探し出して使用しているのが現状です。

今回復元されたのは、種をまく播種機と大麻の成長にあわせて効率的に土を耕す道具で、
久居農林高校農業学科の生徒たちが古来の道具を参考に改良しながら製作しました。

今春、県内で唯一産業用大麻を栽培する生産者の畑で使用し、機能評価を行うことになっています。